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ポール・クローデル
1868-1955。20世紀フランスの最も重要な作家・劇詩人で外交官でもあり、日本には大正年間に5年近く大使として滞在し、日本の文化を深く愛した。長編戯曲『繻子の靴』は、1923年関東大震災に罹災し原稿の一部を大使館とともに消失するという不運に見舞われながらも滞日中に完成させた。実姉は彫刻家のカミーユ・クローデル。主な作品に『黄金の頭』、『真昼に分かつ』、日本文化論『朝日のなかの黒い鳥』など。